「木琴デイズ」を読んで 感想

2020/02/07

去年は映画を100本見ましたが

今年は読書、いっぱいしたいなー!今年まだ3冊しか読んでないですが・・・

 

「木琴デイズ」は木琴奏者、平岡養一の一生を追いながら

木琴という楽器の全盛、そして終焉をとてもとても詳しく書いてあります。

 

そもそも私、

木琴と言えば、きょうの料理のテーマ曲?と思ったら

あれはマリンバで・・・

マリンバの台頭により

木琴の人気がなくなってしまったと書いてあります。。

私も区別がつかない・・・

マリンバは残響音が長く

木琴は残響音がなくて、直線的だそうです。

木琴の方がより抜け感がある音、のような気がします。

この平岡養一と言う方、

絶対にマリンバは弾かなかったとか!

そのかたくななところがいいですね!

日本とアメリカで、

とても精力的にコンサートをされたそうで、、

そのバイタリティを見習わなければ!と思います。

 

平岡のレパートリーはクラシックや

日本の曲まで幅広かったそうです。

そのレパートリーの中に

エネスコの「ルーマニア狂詩曲」や

リストの「ハンガリー狂詩曲2番」があるそうです。

エネスコはマニアックで楽しそうだし

リストの「ハンガリー狂詩曲2番」がいかに名曲かわかります。

 

この本の作者

通崎睦美さん。

マリンバはもちろん

平岡の木琴で木琴のコンサートを精力的にされているそうです。

 

行ってみたい!