2020/02/10
2~3年前から合唱の伴奏をさせてもらってます。
九州大学OBの男性合唱団TAG(たまに集まって合唱)のメンバーと
女性が加わった混声合唱団です。
昨年、第一生命ホールでコンサートをした際、
僕も出演をしました。
昨日は、今年に入って最初の練習でした。
発声をしっかりやり、
音名と階名について詳しい講義がありました。
まず音名。やはりドイツ語で言うのが一番効率がいいですね。
例えばドのシャープをいう時。
日本語だと「嬰ハ」(ほとんど使わない)、英語だと「Cシャープ」、スペイン語だと「Do sostenido」
どれも長い!!w
ドイツ語だと「Cis」と一発でドのシャープを言えます。
高校時代は音名を全部ドイツ語で言えてましたが、、
バルセロナではまったく使ってませんでした・・・w
日本ではドイツ音名が浸透してるみたいですね。
そして階名。
音階の基準となるところを「ド」として読んでいきます。
これがまったく慣れないです・・・
レミファ♯ソラシドレでできている曲だったら
レの音をドと読むんです。。
わけわかんなくなります、が!
合唱の譜読みでは階名で譜面を読むことで
音は取れるし、読譜が早いんだとか!!
ただ現代曲や転調が多い曲だと
もうどこがドなのかわかんなくなります。
そして歌う(私は伴奏する)曲ですが、
ノルウェーの作曲家、オーロ ヤイロの作品をやりました。
北欧の作曲家の作品は、なんででしょうねー
透明感がすごい!!
ヤイロの作品は宗教音楽が多いですかね?
歌詞が英語だったりラテン語だったり。
出世作、「Ubi CAritas」で
世界的に大ブレークしたそうです。
youtubeの動画の再生回数が100万回を超えている!!
クラシックの作品ではなかなかないんじゃないでしょうか。
ヤイロさん、まだ41歳と若い!!
ピアノ曲も書いているとのことで
要チェックです。
さーそんなヤイロの作品、
シンプルでそこまで動きがないメロディだったりするのですが、
合唱の精鋭が集まったわくおんのメンバーは
今日初めて歌う曲でも
わりと簡単に歌っていました。すごいなー!
やっぱり階名で譜読みをするからなのか。
やっぱりわくおんという合唱団がすごいんでしょうね~。
今年はオリンピックイヤーのためコンサートはせず、
じっくりやっていくそうです。
来月以降も練習に参加するのが楽しみです。