プロコフィエフ つかの間の幻影

2020/02/21

タイトルがかっこいいですね~!

秋のコンサートで弾こうと思っている作品です。

 

プロコフィエフの作品は

アヴァンギャルド!前衛的!なんだけど

結構聞きやすい作品が多い印象があります。僕だけ??

ピアノ作品で言えば

ピアノを打楽器っぽくとらえてたりもします。

1曲の中で

躍動感バリバリの箇所

なんとも言えない美しい、妖艶とも言えるメロディー

急に滑稽でひょうきんなフレーズが出てきたりします。

 

この、つかの間の幻影も

正にプロコフィエフの作風が詰まった作品だと思います。

 

曲のタイトルは

ロシアの詩人コンスタンティンバリモントの詩

「私は叡知を知らない」の一節からとっているとのこと。

全20曲で1曲は1~2ページと短いものばかりです。

 

往年の巨匠と言われるピアニストから

小学生まで

演奏する方も多いと思いますが

一般にはそんなに有名ではないかもしれないですね。

 

この曲を弾いていて、なんか聞いたことがあるよなー

なんかの曲に似てるよなーと、思っていましたら

分かりました!!この曲、サティのスポーツと気晴らしに似てる!!

 

マニアックな話になりましたね・・w