2020/03/15
人気ありますね~!特に現役のピアニストに。
ハンガリー人、リスト音楽院卒業、でもリストは弾かない。
デシュラーンキ・ゾルタンコチシュとともに
ハンガリー三羽烏???として若い時から有名です。
バッハ、モーツァルト、ベートーヴェン、シューベルト等
正統派のレパートリーを得意としています。
イギリス?で「サー」の称号も与えられています。
印象に残っているのは、
一晩でイギリス組曲を全曲弾き
アンコールでイタリア協奏曲を弾いてしまうという!
とんでもないテクニックと集中力がないと
出来ない芸当です。
そんなシフ、なんとこのコロナウィルスが蔓延しているときに
来日、そしてコンサートをしているんです!!いろいろすごい!
その合間??昨日20時~1時間ほどトークと演奏を
youtubeで生配信しました。
バッハ、バルトーク、ブラームスの間奏曲、ベートーベンの告別のソナタ。
告別のソナタがこの配信で一番良かったと思います。
トークの内容で印象的だったものは
①バッハの平均律は朝食前か後に毎日演奏するそう。
(私も毎朝バッハのコラール弾き続けてます)
②政治的理由でハンガリーに10年帰っていない。
③欧米の聴衆は年配ばかり。日本は若い人も聴きに来る。
やはり、クラシックファンの年齢層はどこでも高く
若者からはイマイチ人気がない??
この配信、視聴数は3000弱。
たぶん若い層、しかもたぶん現役の音大生か
ピアニストが見ていたと思います。
シフが好きな人たちなら
シフの話す英語は十分に理解できると思うので
通訳をあえてつける必要なくない?と思ってみてました。
今後も有名な演奏家の生配信がどんどん出てくると思います。
楽しみですね!
昨日のシフの配信は、
youtubeにアップされることでしょう。
また見よっと。