2020/05/09
たまにはクラシック以外の音楽のことも書きます。
一時期、ご縁があってシャンソンのサークルで伴奏をしていた時があります。
その時、シャンソンをいろいろ聴きました。
エディット・ピアフ シャルルアズナブール、シャルルトレネ、アダモ、ゲンスブール等
その中でもダリダは、まぁいろんなジャンルの歌を歌っていて好きでした。
フランス語のシャンソンはもちろん、出身であるイタリアやエジプトの歌。
レパートリーは大分幅広いと思います。
特に好きなのが、hinematov (ヒネマトブ、と読む)です!
初めて聴いたとき、なんじゃこりゃと思いました(笑)
メチャクチャエスニック?民族的で、勢いのある歌に興奮したのを覚えています。
このhinematovは、イスラエル民謡だそうです。
歌詞はヘブライ語で、旧約聖書からとられているそうです。
その内容は
Hine ma tov u’ma-nayim
Shevet ach-im gam ya-chad
<英語訳>
Behold! How good and how pleasant it is!
For brethren to dwell together in unity!
<日本語訳>
ご覧なさい 兄弟が共に和し集う様子は
なんと素晴らしく楽しいことだろう!
この歌詞を曲中延々と繰り返します。
なのでこの曲を一回聞けば
歌詞は覚えられます(笑)
今は自粛の時なので集ってはマズイかもしれないですが・・・
非常にポピュラーな曲だそうで
アレンジが3種類あることが分かりました。
ダリダが歌ったバージョン
合唱風のバージョン
ユーロビート調のバージョン
皆さん是非聴いてみて下さい!