ピアノ講師をして思うこと

2020/08/09

暑くなりましたね~!!コロナより熱中症が怖いです。

 

ピアノ講師をしてたかだか5~6年。

まだまだ新米?ですが、思うことを3つ、書きます。

 

①いくつになっても、練習すれば上手くなる。

 

まぁこれは当たり前っちゃあ当たり前なのですが・・

テクニックが向上するのは35歳までと、

なんかの本で読んだことがありまして、、

でも、僕の生徒さんはみなさん上手くなってます!

たしかに、年配の方より若い人の方がうまくなるスピード

幅は全然すごいですが、根気よくやれば絶対に進歩するというのは

こちらも嬉しいですね!

 

②ポリフォニックな作品を教えるのが難しい

 

バッハの2声インベンション、3声シンフォニアです。

なんか伝えたいが、言葉にならない。ってこと結構あります。

僕が中学のときに、川崎晴美先生から

インベンションとシンフォニアを習っていた時も

なんか違うんだけど、どう説明すればいいのか??みたいな空気になります(笑)

言語化できていないってことは

自分も作品を理解できていないのか・・・

 

③フレーズの語尾が強くなるので、そこを指摘する

 

桐朋女子高校時代、先生から相当言われていました。

フレーズの語尾が急に強くなり、全然きれいじゃないと。

バルセロナに留学して、オランダの

ジャンバイン先生に習ったときも、同じことを言われ、

しかも「日本人、日本語、特有なのか?」なんて言われて悔しかったのを覚えています。

帰国してピアノ講師になり生徒さんを教えていると

やはりフレーズの語尾が強いです。

日本語ってたしかに語尾強くなるときあるもんなー。。気をつけよ。

 

④レッスンは講師側が勉強になる

 

本当になります。先に書いたこともそうですし

とにかく生徒さんの近くで客観的に演奏を聴くと

気づくことが多いですね。自分で弾いていても気づかないことばかりです。

 

以上です。これからも講師を続けていきます!!

 

 

明日はバレエのリハーサル3回目です。行ってきます。