2021/09/09
スペインの作曲家、イサークアルベニス。
サルスエラやオペラ、交響曲も作曲したそうですが、
名作はピアノに多数あるみたいです。
で、ややこしいのは、
「スペイン」Op.165 スペイン組曲 そしてスペインの歌と
スペインがつく曲集が3つ以上あることです(笑)
それだけ、自国の音楽が好きであることと
自国の音楽を使って新しいものを生み出そうとした
スペイン国民楽派の父、というのでしょうか。
今から書きますのは、作品番号165番のスペインです。
アルバムリーフと言われたり、この曲集も組曲と呼ばれたりしますが、
ややこしいので、単にスペインとします。
まぁ有名なので、なにを今更といったところですが
この曲集にはまっています。
全6曲、最初の前奏曲がいいですね~!
アルベニスお得意の2オクターブのユニゾン。
正にスペイン!
2曲目のタンゴは、一般的にも有名な作品で、
ポーランドのゴドフスキーが編曲をしたり
他の編成で演奏されることも多い曲です。
今月29日と、秋、東京、新潟、福岡でのコンサートでも弾きたいと思います。